モデル園の近況【ジャガイモ植え付け】

2020.04.07 Tuesday

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    こんばんは、スタッフ2号です。
    只今、下佐曽利はソメイヨシノ満開です。





    昔は4月中頃に花見をしていた記憶ですが、ここ数年は4月の頭にはちらほら咲き始めます。

    こちらは下佐曽利組合のナタネの段々畑。



    だいたい6分咲きといったところです。
    4月10日過ぎあたりに満開になるでしょうか。

    世の中閉塞感が漂っております。
    なかなか花見にも行き辛い雰囲気ですが、農園に通う道中、車の中から西谷地区の牧歌的風景でも眺めて頂いて、少しでも気晴らしになりましたら幸いです。
    インスタ映えを狙う方は、是非お立ち寄りくださいませ。

    ついでに、今年も下佐曽利組合のナタネ油「なばなの一滴」をどうぞよろしくお願いいたします。




    ちなみに、ナタネの菜の花ってのは食べられるんですかね?
    よくわかりません。

    白菜の菜の花なんてのは、開花前なら美味しく食べられますが。

    〈白菜の菜の花〜開花後〜〉


    〈白菜の菜の花〜開花前〜〉


    ナタネはどうなんでしょうか。
    来年は味見してみようかと思います。


    ではモデル園の近況です。
    今回はジャガイモ【キタアカリ】の植え付けのみで、他には特にネタもありません。
    ジャガイモ栽培について無駄に長々と呟きます。

    まず種芋。

    皆さんいつ頃買われるでしょうか。
    我が家では農協で注文したものがだいたい1月の下旬頃に家に届きます。
    それを植え付ける3月下旬まで保存することになりますが、もちろん一旦休眠状態から目覚めた種芋からはあっという間に芽が出てきます。



    どうも芽が出てしまうと、早く植えないといけないような脅迫めいた考えになりがちですが、この芽は植え付け前に全て取り除いてしまいます。



    取ってしまっても次の新しい芽が出てきます。種芋の力を信用してもらって大丈夫です。
    むしろ、保存中に出ている芽は「もやし」のようなもので、まぁ淡白栽培で徒長させた苗のようなものとでも言いますか、とにかくこのまま育っても成長が今一つとされます。
    芽を取り除くというのはちょっと勇気が必要な行為ですが、思いきって取り除いて、新しく出てくる芽に期待したほうが無難かと思います。


    植え付け。

    切り芋を逆さ植え(切り口を上にする)&深さ5センチ弱の浅植えにします。



    株間は35センチ。
    例年は45センチ間隔にしていますが、利用者さんに聞いてみたところ30センチくらいの方が多かったので真似してみます。
    あとで農協に聞いてみたところ、「キタアカリは株間50センチ!」だそうですが、聞かなかったことにします。

    次に浅植えについて。
    浅植えのメリットは他の多くの野菜と同じく、地温の恩恵を受けやすく、また空気も取り込みやすくなることから、根っこの成長が良くなると言われます。
    もちろん、浅植えにすると種芋から地表までの長さが短くなります。ジャガイモは種芋と地表の間に実を着けます。種芋より深いところに実は着きません。
    なのでこの長さが短いと芋の肥大に悪影響とも言われますが、これは土寄せすることによって解決できます。
    まぁキタアカリなら、浅植えで土寄せをしなくてもある程度のものは収穫できます。

    私個人的には、浅植えのデメリットを受けやすいのはメークインかと思います。
    ジャガイモの原産地は南米辺りだそうですが、メークインはイギリス生まれの品種です。
    イギリスの三大名物はバッキンガム宮殿とジェームズボンドとメークインとでも覚えておいてください。

    そしてメークインはメイ:5月、クイーン:女王で「5月の女王」と呼ばれる品種です。
    女王陛下のわがまま気質によるものか、メークインは浅植えすると成長した芋が地表に顔を出しやすい厄介な品種です。
    日焼けして、いわゆる緑色に変色した毒芋は食べられませんし、マルチを張っていても、マルチの中で熱焼けを起こして食味が悪くなります。
    なのでメークインはやや深植えにするか、紳士らしく女王陛下を丁重に扱うが如く、こまめに土寄せをする必要があるかと思います。

    さて、モデル園のキタアカリは3/20頃に植えましたので、ぼちぼち芽が地表に出てくるはずです。
    一番大きな芽が10〜15センチくらいになったら、芽かきと一回目の土寄せを行います。
    芽が出なかったら、ジャガイモは無かったことにしてサツマイモでも植えます。

    モデル園の近況【玉ねぎ追肥】【ソラマメ摘芯】【ジャガイモの準備】

    2020.03.16 Monday

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      こんばんは、スタッフ2号です。

      ブログ更新をサボっている間にいろいろとお知らせが貯まっております。
      まずは、

      【三菱耕運機が新車になりました!】



      先代の耕運機は2010年の農園オープン時からの活躍でしたが、10年目に入ろうかというところでとうとう力尽きました。
      9年間、大切に使って頂きありがとうございました。

      なお、新しい耕運機は先代と全く同型です。
      ちょっと、私の個人的趣味で謎のパーツも付け足しておりますが。



      耕運機用の「レーキ(とんぼ)」です。
      ある程度の広い面積を平らに均すのに便利なパーツです。
      あまり使う機会はないかもしれませんが、試してみたい方はお気軽にお声かけくださいませ。
      (主に区画の整備などで、私が個人的に使う予定でございます)

      また、お知らせメールや事務所掲示板でもご案内しておりますが、三菱機・ホンダ機に使用するガスボンベに関しまして、なるべくメーカー推奨のものをご使用ください。

      三菱機には、「イワタニ」ガスボンベを「なるべく」ご使用ください。



      ホンダ機には、「TOHO(東邦)」ガスボンベを「なるべく」ご使用ください。
      ※こちらはホームセンターやスーパーであまり見かけない商品ですが、ダイソー(100円ショップ)で購入可能です。



      「なるべく」と申しましたのは、推奨品以外のガスボンベを使ったからといって故障する訳ではありませんが、パワー不足になったり、エンストを起こすことが稀にあるようです。
      これらのリスクを避けるために、「なるべく」推奨品をご使用くださいませ。

      ついでに補足しておきます。
      各機とも、エンジンの性能上、三菱機は気温10度以下、ホンダ機は15度以下の環境では使用できません。下佐曽利地区では、12月〜翌2月いっぱい頃まではよほど暖かい日でないと使用できないとお考えください。
      ただし、イワタニ、TOHOともに「低温時用のハイパワー型」のガスというものがあります。冬季のキャンプ用などに使われるものだそうです。
      そちらをご用意頂ければ、寒い日でもなんとか使えるようです。


      【休憩所の改装】
      ご要望頂いておりました、「一輪車置き場」を新設致しました。



      なお、私が素人DIYで作ったものです。何も考えずに私の身長を基準に作りましたので屋根がビミョーに低いです。



      とりあえず、私より背が高い合○さんにくぐってもらったところ、ギリギリスルーできる高さです。合○さんで185僂らいでしょうか。185儖幣紊諒は頭をぶつけないようご注意ください。

      ついでにこんなものを作りました。



      「これは何ですか?」と聞かれることが多いですが・・・、水切り台のつもりです。
      収穫した野菜を洗った際にご利用くださいませ。




      【共用農具の補充】
      不足しておりましたバケツや片手鍬(草削り)を補充しております。
      また、こちらもご要望頂いておりました「噴霧器」を、共用農具に新たに加えております。



      なお、噴霧器に関しましては、必ず自前のものをご用意ください。100円ショップに売っている霧吹き器でも十分につかえます(手は疲れますが)。

      もちろん、共用農具の噴霧器は使用前後に念入りに水洗いして頂くことを前提に設置しておりますが、それでも誰が何の薬を使ったかはわかりません。気軽に使って頂くにはちょっと怖いです。
      あくまでも、「今日中にどうしても消毒したいけど、噴霧器を持ってくるのを忘れた」というときの緊急のものとしてご利用ください。そして使用前!使用後!必ず入念に水洗いをしてください。

      以上、ややこしいことをたくさん書きましたが、宜しくお願い致します。


      それではモデル園の近況です。

      【玉ねぎ】
      1月末と3月頭に追肥と消毒を行っています。



      あと、雑草抑制に籾殻を新たに撒いています。
      今のところモデル園の玉ねぎは病気の気配はなさそうです。なので予防目的の薬を撒いています。
      殺菌剤にも予防が得意なものや治療が得意なものがあります。
      状態を見て、適切に使い分けてください。



      すでにベト病や疫病が発症してしまった区画もあるようです。
      これから気温が上がり、雨も増えてくると病気のリスクも上がります。
      モデル園はこのまま順調なら、4月中旬頃に予防目的の殺菌を行う予定です。



      なお、追肥は3月頭のもので最後にします。
      4月以降の追肥は葉の過繁茂及び球の肥大不良の原因になります。
      栽培期間中の最後の追肥を「止め肥(とめごえ)」とか言ったりしますが、玉ねぎの止め肥は3月中に行ってください。
      今年も暖冬ですので、今の3月中旬でも遅いくらいかもしれません。止め肥がまだの方はお急ぎください。


      【ソラマメ】
      わき芽が出てきました。



      主枝(親枝)の成長点を摘芯しておきます。



      こうしておくと、どんどんわき芽が出てくるそうです。
      そしてわき芽が増えてきたら、主枝を株元から切ってやります。
      ソラマメは主枝を捨てて、わき芽から収穫するのが良いようです。
      (今年もソラマメは農園OBのあの方から教えてもらいながら育てています)

      そういえば、ソラマメは白菜の跡地に植えているので元肥は入れていません。
      このまま追肥も無しで行ってみようと思います。
      豆類は根っこが健康に育っていれば肥料はさほど必要ないと思います。
      ちゃんと堆肥を入れて良い土にしているつもりなので、きっと大丈夫なはずです。

      もう少し春らしくなってくると、アブラムシが発生します。ソラマメにはアブラムシが着きやすいです。
      モデル園では殺虫剤を使う予定です。


      【ジャガイモ】の準備。
      今年はジャガイモ栽培はパスしようかと思いましたが、「ジャガイモを大きくするにはどうしたら良いか?」との質問を数名の利用者さんから頂きましたので、大きなジャガイモを収穫することを目標に育ててみようと思います。

      ジャガイモをはじめ、いわゆる土の中で芋(塊茎とか言ったりします)をつくる作物には、根っこを健全に育てるために必要なカルシウムが特に重要とされます。

      カルシウム資材と言いますと、パッと思い浮かぶのが石灰です。
      ですが石灰に含まれるカルシウムは吸収過程にやや難があり、またジャガイモには石灰の多量施用は禁忌となりますので、「水溶性である+土壌pHを変化させない」特殊なカルシウム資材を使うことになります。

      この特殊なカルシウム資材、質問を頂いた数名の方には先にご紹介してしまいましたが、ホームセンターなどにも売られているものです。興味のある方はお声かけくださいませ。

      水溶性=即効性のある資材なので、追肥の際(芋の肥大期直前)に施すのが一番効果的ですが、私はジャガイモは追肥するほどでもない野菜と考えておりますので、元肥と一緒に施しておきます。(決してめんどくさいからではありません)



      もうひとつ。
      中耕と土寄せ(培土)を行う。
      近ごろトレンドの切り芋を逆さ植え(切り口を上にして植える)にする方法、まるごと植える方法、また植える深さによって中耕と土寄せの目的が変わってきますが、共通するのは土中に空気を取り込んで根っこを張らせることです。



      とりあえず地温を上げるためと雑草抑制にマルチを張っておきますが、1回目の中耕を芽かきの頃に行いますので、その際に剥がしてやります。もったいないですが仕方ありません。

      あとは先ほど書いた追肥、開花期頃の水やりも芋の肥大に効果的ですが、今回はパスします。(決してめんどくさいからではありません)

      ちなみに、モデル園は3月20日以降に植え付け予定です。

      ↓の写真は3/15朝のモデル園菊菜の様子です。



      まだまだガッチガチに霜が降ります。
      下佐曽利地区では、どの農家も3月下旬以降にジャガイモを植え付けます。まだ植えていない方、もう少し待ってみてください。

      モデル園の近況【ソラマメの定植】【菊菜ホウレン草水菜の間引きと追肥】

      2020.01.24 Friday

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        いつの間にか1月も終わりそうですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。スタッフ2号です。

        正月気分を可能な限り引きずっております故、ここ半月ほどはろくに土にも触っておりません。なかなか鍬を持つ勇気も出ない今日この頃です。

        そんな中、この農閑期を利用して恒例の酒蔵探訪をして参りましたので、念のため報告致します。

        今回の旅先は石川県。



        ご当地野菜、雪国っぽい畑、なんてのを紹介すべきところですが、そんな気の利いた写真は撮っておりません。
        とりあえず美味い物でも載せておきます。









        さすがは加賀百万石。
        散財させられます。


        さて、新潟富山をはじめ、米どころ北陸にある石川県。対するは特に目立たない兵庫県。
        なんとなく石川県のほうがお米の生産量が多い気がしますが、実は兵庫県のほうが生産量自体は多かったりします。
        兵庫県はなんやかんやでお米生産量の都道府県ランキングの15位前後をキープしています。上位で目立つこともなく、かといって真ん中よりは上。なんやかんや健闘していることを知っておいてください。


        そんな石川県は、霊峰「白山」の雪解け水で育てた、美味い米が獲れる地域です。

        美味い米と水があるところには美味い日本酒がある模様です。
        そんなわけで、加賀藩御用達の「やちや酒造」に行って参りました。



        「加賀鶴」という日本酒が有名だそうです。
        さすが金持ち加賀藩の酒といったところでしょうか。全体的にやや高級路線です。

        そしてやはり日本人の日本酒離れが理由なのか、日本酒ベースの甘いお酒が目立ちます。



        北陸の酒米でメジャーな品種は新潟の「五百万石」。
        しかしこの酒蔵では、やはり酒米のトップ品種である「山田錦」を使っているそうです。
        山田錦は兵庫県で産まれた兵庫県が誇る酒米です。



        なんとなく米袋を見せてもらったところ、なんとお隣の三田市産の山田錦。
        さすが三田。石川にまで出荷しているとは。宝塚の数十歩先を行っています。

        いろいろと三田産山田錦の良さを説明してもらっている中、「私も隣の宝塚で山田錦を作っています」とは言えませんでした・・・。



        まぁ、三田農協のYくんに会ったら下佐曽利産山田錦のアピールも頼んでおくことにします。
        三田に周回遅れにされないように、今年も酒米作りを頑張ります。

        ちなみに、石川県でも新年早々に新しいオリジナル品種「百万石乃白」という酒米が誕生しました。
        「山田錦に匹敵する特性をもつ」。・・・という謳いだそうです。
        えらいもんを作ってくれたものです。

        そんなわけで、宝塚市産山田錦の酒「乙女の舞」。今年もどうぞご贔屓に。どうぞ宜しくお願い致します。




        それではモデル園の近況です。
        今季も暖冬です。

        兼六園の「雪吊り」もむなしく感じられました。



        例年なら下佐曽利でも、年末あたりから雪がちらつきはじめ、今頃までに何度かうっすらと積もり、これから2月あたりにかけてドカッと積もって夢市場が臨時休業になる。そんなパターンですが、そんな気配は全くありません。

        なので本来なら12月までに定植すべき【ソラマメ】を年明けに植えてみました。



        苗を分けてもらったのは、農園OBのあの方です。



        今では農園区画の数十倍の面積の畑で野菜を作っておられます。農業にどっぷりハマっておられます。
        更に更に耕作面積を広げてもらって、私の代わりに大型トラクターでも買ってくれないかと期待しているところです。

        では【ソラマメ】を植えます。
        植え付ける場所は白菜の跡地です。
        白菜は追肥を何度かしましたので、肥料成分がわりと残っていると考え、石灰と堆肥だけ施します。肥料は入れません。
        マメ類は窒素が多いと実が着きません。「肥料少なめ」が鉄則です。

        マメ類は肥料も重要ですが(量よりも施すタイミング)、それよりも根っこから酸素を多く吸収するので、通気性の良い土を作ってやる。そして葉っぱを病気から守って光合成を盛んにさせてやるってのが重要だと考えています。たぶんソラマメも同じです。
        (ソラマメは昨年に続き、今年が2回目の挑戦です。なのであまり知りません)

        通気性の良い土を作るためには堆肥を施し、決して雨の後には耕さない。



        農園は水捌けがかなり良いと思ってください。
        本来、冬の間はこんなにサクサクと耕せません。たいていは水分が多くてゴテゴテの塊が出来てしまいます。
        なので、農園の土には水捌け目的であえて特別な資材を投入する必要は無いかと思います。
        堆肥を施して畝を立てれば、充分に水捌けと「水もち」の良い土になります。たぶん。


        株間45僂膿△付けます。



        雑草抑制に籾殻を敷きます。
        暖冬なのでビニール等の霜避けは行いません。


        【水菜】【菊菜】【ホウレン草】の間引きと追肥。
        どれもモサモサです。






        水菜が寒さにやられ、やや枯れてしまいました。
        ビニールトンネルにも限界があります。



        枯れたものは特に気にせず間引きします。
        よく、一株だけに残して間引きするなんて言いますが、小さな株を選り分けて抜くのはとても難しく、とても面倒なものです。
        ひとかたまりに3〜4株くらいになるようにザックリ間引いておけば充分です。
        あとは、ひとかたまりの中の大きな物から収穫していって、間引き菜として食べていくのが良いんじゃないかと思います。
        間引き菜として食べていき、最終的に残った小さな株を、正規の大きさに育てる。せっかく出た芽を抜いてしまうのはもったいないと感じる方が多いと思います。この方法が一番効率的でしょうか。

        また春先にでも、小松菜なんかを植えてみようと思います。その際に、間引きの必要がない、または省力化できる葉っぱ野菜の育て方なんてのを紹介してみます。

        次に追肥について。

        普通の化成肥料と、あとは尿素も使ってみます。
        (化成肥料と消石灰を間違えて写真を撮ってしまいました)



        まずは尿素について。
        尿素は即効性の高い窒素の単肥とでもしておきます。
        葉っぱ野菜に効果的な肥料です。
        (なすびやピーマンなどの夏野菜に使うと、かなり木が大きくなって収量も上がります。ただ、管理が追い付かなくなりやすいので、週に2〜3回は農園へ通える方だけにオススメしておきます)

        通常、追肥に使う化成肥料の量を10とすると、尿素を使う場合は化成肥料6:尿素4くらいの割合で施してみます。と言いつつ、まぁテキトーです。

        とりあえずはこれでOK。







        さて、2月頭頃にとりあえず1回目の【玉ねぎ】の追肥をしようと思います。
        暖冬なので、長雨の後の病気にも注意したいところです。
        追肥と同時に消毒もしておくことにします。


        モデル園の近況

        2019.12.20 Friday

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          こんばんは。スタッフ2号です。

          ようやく田んぼを耕し終わりました。
          年末から年明け、そしてあわよくば1月いっぱいまでオフシーズンにするために、夜間作業も厭わない姿勢です。



          まだ草刈りが残っていますが、気づかないフリをしておきます。
          すでに頭の中はオフモードです。

          さて、どうやら今季も暖冬っぽい予報です。
          今年は例年通りの冬を予想していたのですが、



          お米の二番穂が結構出ています。
          10月頃から順調に冷え込んでいたように思いますが、日中の気温はわりと高かったようです。
          この様子だと、昨季と似たような冬になるでしょうか。
          今季も玉ねぎの肥料切れ=「トウ立ち」にご注意ください。


          とはいっても朝方はかなり冷え込みます。



          大根がまだ植わったままの方は、早めに掘り起こして土に埋めておく、白菜は葉を縛っておく等、真冬に備えた対策をお願いいたします。
          人参なんかはわりと大丈夫ですが、お正月用の金時人参が植わっている方は、人参の肩に軽く土を被せておけばより安心です。


          ではモデル園の近況です。

          【キャベツ】を収穫しました。



          だいたい手のひらサイズよりやや大きい、20センチくらいになったら収穫します。



          これでだいたい1.5垓。



          冬キャベツはずっしり重く、春キャベツはふんわり軽いのが「良し」とされます。
          まぁこのあたりは気温次第です。

          ちなみに、キャベツはこれから1月下旬頃までは殆ど成長しません。
          今の時期の追肥には効果はありません。
          まだ葉が巻いていないようであれば、小さいまま冬越えさせて、暖かくなりはじめる2月頭頃に追肥します。

          【ホウレン草】【水菜】【菊菜】
          いつの間にか本葉がちらほら出始めました。
          【ホウレン草】


          【水菜】


          【菊菜】


          ぼちぼち追肥と間引きをしてやらないといけません。
          追肥には「尿素」を使ってみます。
          尿素は葉野菜に効果的な肥料です。主成分は窒素。
          吸収が早いので、夏場に使う場合はご注意です。撒きすぎると窒素過多の障害が出ます。
          冬場は吸収速度が遅いので、テキトーに撒いてもなんとなく大丈夫です。

          また、尿素だけではその他の成分が不足するので、化成肥料と同時に施すのが無難です。
          このあたりは次回ご紹介します。


          【玉ねぎ】
          玉ねぎを植えました。
          【ネオアース】株間18センチ。


          【もみじ】株間18センチ


          【アトン】株間20センチ


          大玉品種のアトンは株間を少し広めにとっています。

          また、苗を植え付ける際には、葉先をハサミで切り落としておきます。



          こうしておくと、葉先から感染する病気の予防になります。

          さて、繰り返しますが今季は暖冬予報です。
          肥料切れを起こさないためにも、だいたい1月下旬頃に一回目の追肥するのが良いでしょうか。
          モデル園の場合は、元肥に腐植酸とケイ糞を施しています。
          腐植酸は肥料効果を高め、ケイ糞に含まれる微量な肥料成分はじんわりと長く続きます。なので1月中の肥料切れは起こさないと考え、例年通り2月の追肥だけにして、様子を見て3月中に2回目の追肥を検討します。

          モデル園がトウ立ちしてしまうとカッコ悪いので、妙なプレッシャーを感じながら育てます。
          もしモデル園がトウ立ちしていたら教えてください。こっそり切って証拠隠滅しておきます。


          モデル園の近況

          2019.11.28 Thursday

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            こんばんは。スタッフ2号です。

            稲刈りが終わったのがついこの間のような気がしますが、下佐曽利では来年に向けた土づくりが始まっています。



            堆肥的なものを補って、荒くザックリ耕しておきます。よく、「冬は土の力を回復させる期間」なんて言いますが、要は春までほったらかしです。微生物が勝手に良い土にしてくれます。

            皆さんの畑でもあとは玉ねぎを植えるくらいでしょうか。もし、春まで何も植える予定のない畝があれば、今のうちに耕しておくべしです。少しでも気温が高いうちに、今のうちに!


            ではモデル園の近況です。

            【大根】を収穫しました。
            大根の収穫タイミングですが、葉っぱが垂れ下がってきた頃が良いと言われます。



            あとは種まきからの日数で判断します。
            モデル園の品種は種まきから75日が収穫目安です。(パッケージに書いてありました)
            ということで、少し早採りですが、種まきから69日で収穫しました。



            写真「左」が普通に育てたもの。「右」がペットボトルを使ったもの。
            ペットボトル栽培のほうは長さは出ますが、やや細めです。
            どっちもどっちという感じです。

            収穫した大根は土に埋めて貯蔵しておきます。



            穴を掘って15センチほど土を被せておけば凍りません。
            大根も白菜なんかと同じく、霜や雪に当たりすぎると腐ったりスが入ったりします。
            出来れば本格的な冬がやってくる前に収穫しておいて、めんどくさいですが埋めておきます。
            また、葉っぱを残したほうが鮮度を保てるとかも言われますが、たいして変わりません。葉っぱ付きのままだと埋めるのにも掘り起こすのにも邪魔なだけなので切り落としておきます。



            埋めた場所には目印に支柱を立てておきます。
            埋めたのを忘れて耕してしまうと大変です。

            この状態で3月頃まで貯蔵可能です。
            某利用者さんはゴールデンウィーク前まで貯蔵できたそうです。


            大根の跡地には堆肥と肥料を混ぜて、玉ねぎに備えておきます。



            今年は「ネオアース(中晩生)」「アトン(中晩生)」「もみじ3号(晩生)」の3品種を育ててみます。


            【キャベツ】【白菜】




            キャベツはまだまだですね。
            今年は真面目に2回追肥をしたので、外葉も大きく育って良い感じです。
            キャベツの追肥は葉が巻く前に!



            白菜のほうはあと少しといったところです。
            白菜の収穫タイミングは、球をグッと押してみて固く締まっているようならOK。柔らかいようであればまだまだ。
            モデル園はあと1週間ほどかと思います。


            【ホウレン草】【水菜】【菊菜】
            余った畝でホウレン草を路地栽培してやろうと考えていたところ、多くの利用者さんから気温的に無謀であるとの助言を頂きましたので、ビニールトンネルを使って栽培することにします。
            どうせビニールトンネルを使うならと、水菜と菊菜も育ててみます。
            水菜と菊菜の発芽には厳しい寒さですが、ビニールトンネルなら大丈夫な筈です。



            3種とも条間(列の幅)15センチの2条(列)蒔き。
            どれも1週間〜10日以内に発芽しなかったら失敗ということです。



            失敗した場合の撤収のことも考えて、とりあえずビニールトンネルを仮張りしておきます。洗濯バサミや石を使って。

            そして約1週間後。

            【水菜】
            発芽成功。


            【菊菜】
            発芽成功。


            【ホウレン草】
            発芽・・・までは行っていませんが、土を押し上げてきたので、みなし発芽成功。


            ということで、ビニールを本張りしていきます。
            まず、ビニールトンネルをはじめ、寒冷紗や虫除けネットを張るときは、畝の両端の支柱は写真のように斜めに立てておきます。





            このほうが、ビニールや布をピンっと強く張ることができますし、見た目もそれっぼくてカッコいいというものです。
            風や雪の重みで倒壊しないように、頑丈に作っておきます。

            そして、空豆栽培のときにも紹介しました「マイカ線」。



            これを使ってビニールを押さえつけます。
            マイカ線は「無くても困らないけど、あっても困らない」便利な資材です。いろんな用途に使えますので、良ければお持ちください。



            洗濯バサミや石で固定するのもアリですが、マイカ線の場合は押さえつけるだけで固定はしませんので、水やり(やる予定はありませんが)や間引き追肥の際はビニールを捲り上げるだけなので楽チンでもあります。

            2〜3週間ほど経ったら間引きと追肥の予定です。


            さて、このところガチガチに霜が降りるようになりました。



            あっという間に本格的な冬がやってきます。
            ぼちぼち耕運機もエンジンがかかりにくくなってきます。春に向けた土づくり、そして寒さ対策霜対策、お早めにお願いします。



            第9回 農園収穫祭を開催しました

            2019.11.12 Tuesday

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              第9回 農園収穫祭を開催しました。

              本年も朝早くからお集まり頂き、また調理や後片付けもお手伝い頂き、ありがとうございました。
              大本営発表では、約30名のお集まりとのことでございます。



              今回はお決まりの餅つきや豚汁に加え、ピザ焼きなんかにも挑戦してしまい、忙し過ぎて写真がほとんど撮れておりません。すみません。





              おっさんがハイカラなピザ焼きなんかに手を出してしまったこと、今さらながら猛省しているところです。
              もうピザ焼きには懲りましたので、来年は鹿か猪でも焼いておこうと思います。


              さて、品評会のほうにも多数出展頂き、ありがとうございました。
              過去最多の23点の出展でした。



              審査基準等について、たくさんご質問を頂きましたので、簡単に講評を述べつつ紹介させて頂きます。
              (受賞野菜個別の写真は撮れていませんが・・・)

              まず金・銀・銅賞の3賞について。
              これらの賞は、見た目(形や色)、栽培する上での手間、収穫適期であるかどうか、などを基準に、農園組合長、下佐曽利農会長を含めた農園スタッフにより選出されます。
              作物の大きさ自体は特に評価対象になりません。形重視です。
              あと、多少の虫食いは減点にはなりません。

              本年度の金賞は【長芋】
              形、かけた手間、全てにおいてお見事!とのことです。
              特に、曲がりなくまっすぐ伸びた形が高得点となりました。
              審査員満場一致での金賞選出です。
              (残念ながら写真は撮れていません)

              銀賞は【キャベツ】
              大きな白菜や色のよいホウレン草など、葉物野菜もたくさん出展して頂きました。
              しかし、やや早採りだったものが多く、あと1週間〜10日ほど経ったらベストだったのに・・・という惜しい結果でした。
              そういった中で、収穫祭当日にベストタイミングで収穫時期を合わせたキャベツが受賞となりました。
              ずっしりとした重みも葉の巻き具合もお見事!とのことです。
              (やはり写真はありません)

              銅賞は【安納芋】
              芋類や根菜、カボチャ類も多数出展して頂きました。
              特に今年は大きな芋類が多く、審査に難航しました。
              そんな中で、一株から形が揃った芋を多く収穫していた安納芋が受賞となりました。
              決して大きさではなく、一株の中から形が揃ったものを収穫するのは難しいものです。特に安納芋は一株の中で不揃いが出やすいので、この点お見事!とのことです。
              きれいに形の揃った人参3本やイチョウ芋と評価が別れたのですが、紙一重での銅賞受賞となりました。
              (すみません。写真ありません)


              続いて特別賞。
              特別賞は、上記3賞とはちょっと審査基準が違います。
              珍しさ、見た目のインパクト、そして何よりも賞状にも記載されていますが、「野菜づくりへの愛と情熱」が重視される賞です。
              今回の特別賞は【ヤーコン】
              他にも肌の綺麗なバターナッツやみずみずしい生姜など、こちらも評価が別れましたが、同時出展して頂いたインパクト大の巨大サトイモとの合わせ技一本でお見事!となりました。

              改めて、受賞者の皆さま、おめでとうございます。



              味のほうは全てが金賞なのは間違いないと思います。
              たくさん出展頂き、ありがとうございました。

              打倒!チャンピオンの長芋!とは、なかなか難しいと思いますが・・・。
              私個人的には、まっすぐな太ネギを3〜4本まとめて出展、とか、追肥をガッツリ与えて巨大白菜やキャベツを作る、なんてところでチャンピオンを脅かせるんじゃないかと考えております。
              園芸本とかには書いてない、そんなための肥料なんてものもいろいろあります。ご相談いただければ提案させて頂きますので、こっそりお声かけくださいませ。


              モデル園の近況

              2019.10.31 Thursday

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                こんばんは。スタッフ2号です。

                いつの間にか稲刈りが終わりました。



                コンバインを掃除して、また来年の稲刈りに備えます。
                この掃除がかなり面倒なのですが、機械の中にワラや籾殻が残ってしまうと、ネズミが住み着いて大変なことになります。
                あまり詳しくは書きませんが、ネズミが住み着いたまま稲刈りをすると、お米と一緒にネズミも脱穀してしまい・・・。そんな大変なことになってしまった農家も今年はありました。
                面倒ですが、隅々まで綺麗にしないといけません。

                寒くなってくると、ロッカー室にもネズミが引っ越してきます。籾殻などをビニール袋で保管している方は、何らかの対策をお願いします。


                さて、先日は「にしたに秋花火」にお越し頂き、ありがとうございました。
                大本営発表では2,000名以上のご来場とのことです。
                上佐曽利の人口が約250人。下佐曽利にいたっては人口約80人。佐曽利合わせて300人ちょっとという集落です。
                この地にこれほどの人が集まったのは、おそらく有史以来初の出来事ではないでしょうか。

                私のほうは運営側の特権とでも言いますか、かなりの至近距離から花火を見物できると喜んでいたものの、近すぎて火の粉が降ってきて見上げられないという残念な結果でした。
                音だけ堪能してきた次第です。



                まだまだ11月もイベント事が続きます。

                11月3日(日)は「西谷収穫祭」10:00〜15:00@夢プラザ。

                そして11月9日(土)は「農園収穫祭」10:00〜。
                品評会出品野菜のご準備をお願いいたします。


                ではモデル園の近況です。

                【大根】【白菜】【キャベツ】。
                それぞれ順調です。















                これまでの管理を整理しておきますと、

                【大根】
                9/8 種まき(直蒔き)
                9/29 間引き・追肥・殺虫剤散布

                【白菜】【キャベツ】
                8/8 種まき(セルトレイ)
                9/8 定植・殺虫剤灌注処理
                9/22 追肥
                9/29 殺虫剤散布
                10/6 追肥(2回目)



                そして今回改めて殺虫剤を散布しました。

                【大根】【白菜】【キャベツ】
                10/27 殺虫剤散布

                殺虫剤にもよりますが、だいたい1ヶ月前後は効果が続きます。
                大根、白菜、キャベツに共通して発生するのが、コナガ(蛾)、モンシロチョウなどのいわゆる青虫類、ヨトウムシなどの芋虫類。これらによる食害跡は、葉っぱに大きな穴が空きます。葉脈(繊維)も残らず食い尽くすのが特徴です。
                あとはダイコンハッパムシ(ダイコンサルハムシとかダイコンハムシとも呼びます)による食害。これの食害跡は、葉っぱが網状(メッシュ状)になるのが特徴です。
                これらの害虫に適用のある殺虫剤を散布しています。代表的なものに「プレバソン」や「ベネビア」など。



                これらの害虫はだいたい11月中旬〜下旬頃まで発生します。(昨年のような暖冬では、12月下旬まで発生します)

                殺虫剤を使用する場合は、必ず適用する作物品種と害虫名が明記されているものを使うことと、害虫の発生期間を想定して、使用回数制限内に収まるよう、計画的に使用してください。



                自分で食べるものはもちろんですが、家族や友人が安心して美味しく食べられる野菜を育てるために農薬を使う。
                農薬の使い方は、生産者の倫理観に委ねられます。

                モデル園の近況

                2019.09.12 Thursday

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                  こんばんは。スタッフ2号です。

                  ついに稲刈りが始まってしまいました。
                  超農繁期です。



                  日照不足の影響もさほど無く、順調な稲刈りシーズンの始まり・・・と行きたいところですが、どうも近隣市町では「ウンカ」の被害が出ているようです。

                  「ウンカ」。
                  野菜作りでは耳馴れない言葉かもしれませんが、イネ科に発生する害虫の名前です。
                  ウンカにも、アブラムシのように病気を媒介するタイプや、カメムシのように葉や茎から吸汁するタイプやらいろいろいます。
                  今回のトレンドは、局所的に大発生して、稲を枯らしてしまうトビイロウンカの発生です。厄介なヤツです。

                  このトビイロウンカは江戸時代の「享保の大飢饉」の原因ともされています。
                  昔なら致命的な、今でも大発生すると大変なことになる、イネにとっての大敵です。

                  幸い、西谷地区では今のところ目立つ発生も無く、米騒動や一揆の心配も無さそうですが、あまりのんびりしていられる状況ではありません。
                  夜露が乾くか乾ききらないかのうちに、目一杯で稲刈り中です。



                  乾燥機もフル稼働。
                  電気代と灯油代がどえらいことになります・・・。



                  ではモデル園の近況です。

                  【落花生】
                  子房柄が伸びはじめました。



                  このタイミングでカラス避けのネットを被せておきます。



                  落花生の収穫タイミングは葉が枯れ始めた頃と言われますが、茹で落花生として食べるなら少し早めに収穫したほうが美味しいみたいです。
                  なかなか見た目では判断しにくいので、花が咲いた時から85日を目安に収穫します。
                  この花が咲くというのは、満開ではなく、一輪でも咲いた日から数えて良いそうです。
                  モデル園はお盆あたりに満開になりましたが、7月頭頃にはちらほら咲き始めていました。なので7月頭から85日。9月下旬頃に収穫かと思います。

                  【大根】
                  夏大根のリベンジに冬大根を植えます。

                  数週間前に畝を立てておいた場合、うっすら雑草が生えます。



                  種まきの前に表面だけ軽く耕しておくと、次に雑草が生えてくるまでの時間を稼げます。間引きの時に雑草が多いとかなり面倒です。必ずやっておきましょう。



                  利用者さんから、ペットボトルを使った大根栽培を教えてもらいました。
                  深く耕して高畝を立てて、長〜い大根を作るってのはなかなか大変です。
                  そこで、ペットボトルを使って高畝の代わりにします。



                  2リットルペットボトルの上下を切って筒状にしたものを畝に立てています。
                  横穴は開けていません。水はけが良い土なので大丈夫でしょう。

                  あいにく、2リットルペットボトルのハイボールってのが売ってなかったので、お茶のペットボトルです。
                  なので大した本数も集まらず5本だけ。とりあえず実験的にやってみることにします。


                  【白菜、キャベツ】
                  白菜は株間を広めにとり、キャベツは狭めにする。
                  とか言われますが、どっちも45〜50センチでも空けておけば問題なしです。





                  キャベツは40センチくらいで密植させたほうが葉の巻きが良いとも言われます。
                  ただ、白菜はキャベツに比べて根っこがデリケートです。株間が極端に狭いと成長が遅れます。成長が遅れると葉が巻かないことがあります。

                  苗を植える前日に殺虫剤を灌注処理しています。
                  (灌注処理=作物を定植する前、つまりセル苗やペーパーポットでの育苗期の後半に、所定の倍数に希釈した薬液を、ジョウロ等で通常の灌水と同様の方法で処理する散布方法のことである。 これにより、定植後に長期にわたって安定した防除効果をもたらす)Wikipediaより



                  今後は、定植から10日後頃に1回目の追肥と中耕をし、それから葉の成長具合を見て、2回目の追肥を検討します。白菜の2回目の中耕は根を傷める恐れがあるので行いません。

                  モデル園の近況

                  2019.08.30 Friday

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                    お久しぶりです。2ヶ月ぶりのスタッフ2号です。

                    いつの間にか夏も終わりかけ、秋雨前線真っ只中になってしまいました。
                    そしていつの間にか下佐曽利は稲刈り直前です。

                    お盆の台風10号であちこちの稲が倒れてしまいましたが、下佐曽利組合の田んぼはなんとか倒れずに持ちこたえています。
                    強いて言えば、酒米の旗が破れたくらいです。また破ったのかと怒られそうなので、酒蔵さんには内緒にしておきます。




                    コシヒカリ、キヌヒカリ、アキダワラはあと1週間ほどで稲刈りが始まります。




                    もち米はまだひと月ほど先。
                    西谷地区ではもち米を作る農家が減ってきました。
                    日本人の餅離れを、ひとり勝手に叫んでおきます。




                    酒米の山田錦はまだまだこれから。
                    こいつは「肥食い(こえぐい:肥料がたくさん必要なこと)」なうえ、背が高いので風にも大雨にも弱いという面倒な米です。先日追肥をしたとこなので、まだまだまだまだです。



                    百姓というものは、雨が降っても日が照っても風が吹いても、常にびくびくしていないといけない性分です。
                    今は9月10月の台風の発生具合にびくびくしているところです。


                    さて、昨年は過酷な猛暑でしたが、今年は少しはマシだったでしょうか。
                    皆さんからは、夏野菜が豊作だったとの報告をいただいております。

                    猛暑の代わりに、今年は秋雨前線の影響がちょっと長引きそうな感じがします。まだまだなすびなんかは収穫が続きます。雨上がりに発生しやすい病気にはご注意下さいませ。
                    雨上がりの晴れたときが消毒タイミングです。


                    さてさて、モデル園の近況といきたいところですが、今夏もほったらかしにし過ぎました。書くネタがありません。
                    なのでもう少し脱線します。

                    「早生の黒枝豆はどうなりましたか?」とお声かけいただきました。
                    ご心配いただきありがとうございます。
                    残念ながら何枚かの畑は野うさぎに食べ尽くされてしまいましたが、いくらかは収穫・出荷できました。



                    やはり秋の丹波黒に比べると小粒です。
                    味のほうは、まぁ、私の味覚レベルでは大差ないような、ほとんど変わらない印象です。





                    来年は調子に乗って作付け面積を増やしてみます。


                    さて、もう少し脱線します。

                    下佐曽利組合では、太ネギ、キャベツなどの冬野菜作りも始まりました。



                    太ネギは定植直後の大雨に弱いです。
                    秋雨前線が活発な時期は、植え付け部に水が溜まらないように排水路をしっかり確保しておきます。



                    キャベツ、あと白菜もそうですが、苗作りが意外と難易度高しです。
                    できれば市販の苗をオススメしますが、種から育てる場合は特に水管理に注意です。
                    水やりは出来るだけ朝の間に。夕方には土が軽く乾く程度に管理してやると、苗の徒長を防げます。
                    水を少なめに育てると良いとも言われますが、そうして育てた苗は定植後の成長がイマイチです。
                    水の量よりも、撒くタイミングです。まぁ後は夜の気温(夜温)によって水の量を変えたりしますが、これはなかなか難しいものです。


                    それではモデル園の近況です。

                    【トマト】

                    すっかりほったらかしです。
                    追肥は結局1回だけしかできませんでした。
                    まき方は、畝の谷間を軽く耕して化成肥料をパラパラっとテキトーに。
                    これでも十分に根っこから吸収してくれます。
                    モデル園のようにポットごと植えでも大丈夫です。



                    ほったらかしの割りにはたくさん収穫できました。



                    味のほうは、私好みのトマト臭いトマトです。まぁ、追肥の中でも、特にカリウムをもう少し施しても良かったかなと思います。
                    トマトはカリウムを施してやると甘くなるとされています。トマトのカリウム過剰障害なんてのは聞いたことがありませんので、かなり多めに施しても大丈夫なはずです。



                    そんなわけで特に書きようのないトマト栽培を終わります。


                    【夏大根】

                    いつの間にか夏大根の種を蒔いて、



                    いつの間にか枯れております。



                    お恥ずかしい限りです。



                    モデル園は種まきが7月頭でした。
                    遅くとも6月中頃までには蒔いておかないと、なかなか難しいようです。
                    水やりと害虫対策。夏大根の場合は芯食い虫とかですかね。
                    このあたりを虫除けネットか殺虫剤で対策しないといけません。

                    ちなみに、シルバーマルチはアブラムシ・アザミウマ避けです。芯食い虫は防げません。


                    【落花生】





                    写真は7月頭のものです。
                    どうも成長が悪い株があります。

                    葉っぱに虫食い跡や目立つ病斑部がない、なのに色が薄い、成長が悪い。そんなときは根っこに何らかの問題があると考えてみます。
                    まずは水分が多い、そして肥料障害、さらにセンチュウの寄生、あとは根詰まり等々。
                    水分と肥料は問題ないと思いますので、センチュウか根詰まりを疑いつつ静観することにします。正直なところ、落花生のことはイマイチわかりません。

                    そしてお盆の写真。



                    色は良くなりました。とりあえずは良しとします。
                    次回は一緒にマリーゴールドでも植えてみましょうか。マリーゴールドは殺センチュウ効果があるとされています。
                    ただ、センチュウにもいろんな種類がいます。マリーゴールドが効かないセンチュウもいます。
                    落花生に寄生するセンチュウがどんなものか、また勉強しておきます。


                    お盆時期になると花も咲き始めます。



                    花が咲く時期に追肥と土寄せを行います。
                    花が咲く前にも追肥をしておいたほうが良いとも言われますが、梅雨時に土を触りたくありませんし、マメ科は肥料をやりすぎると葉っぱばっかり育ってしまいます。特に窒素過剰には注意です。

                    なのでモデル園は1回追肥。化成肥料をパラパラっと。ついでに中耕を行います。



                    土寄せ。
                    枝が広がっていて作業がしにくいので、株元に上から土をドサッと被せてやります。



                    真上に伸びた枝を土で押さえつけてやるような感じです。



                    落花生は、花が終わると「子房柄(しぼうへい)」というツルを土に落として実をつけます。花を落として生る=落花生というわけですね。
                    子房柄が伸び始めたら鳥避けネットを被せておきます。
                    落花生はカラスに食われやすいのでご注意です。


                    さて、トマトと夏大根を処分して冬野菜に備えます。
                    大根と白菜あたりをいっておきましょうか。

                    それにしても落花生が邪魔ですね。なんであんなとこに植えたんやと後悔しています。




                    モデル園の近況

                    2019.06.23 Sunday

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                      グリーンファーム宝塚西谷市民農園ホームページ


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                      こんばんは。

                      先週から気象庁のほうで「2週間気温予報」ってのが始まったそうです。
                      週間天気予報の先の、8日先から12日先までの最高気温と最低気温がだいたい分かるのだとか。あくまでもだいたいみたいですが。
                      まぁ、種まきや苗の植え付け時期を決めるのには役立ちそうな気がします。


                      さて、下佐曽利では田植えが終わり、黒豆オーナー定植会や早生黒豆の植え付けも終わりました。やっとゆっくりできます。



                      そんなわけで2か月ぶりに散髪に行けました。スタッフ2号です。そして久しぶりにモデル園の近況です。


                      【ジャガイモ(アンデス赤)】



                      葉っぱの色的には少し早そうですが、梅雨入り前に収穫しておきたいので強行します。



                      写真左側が花を摘み取ったもの、右側が花を残したもの。・・・いや、逆だったかもしれません。
                      まぁ、ほとんど差がないってことです。
                      なので来年からも花は摘み取りません。
                      (ちゃんと開花前に確実に摘み取れば差がでるかもしれません)


                      【落花生(おおまさり)】



                      いつのまにか苗を植えています。

                      農園のような限られた面積で、土寄せをする野菜を育てる場合ですが、「土寄せをするための土が足りなくなる」ってことがよくあります。

                      なので、通常の畝2本分の広い畝を作ってみました。
                      土寄せをする土は、谷を掘った土を使う感じ。その際に改めて畝を2分割する予定です。

                      マルチは雑草避けが目的です。土寄せの際に剥がします。


                      【トマト(たぶん桃太郎)】



                      元肥無し、今のところ追肥もしていません。

                      良い感じの木の細さです。
                      成長もゆっくりです。
                      これならたまにの世話でも十分管理できます。



                      写真ではわかりませんが、木の表面には細かい産毛がびっしり生えています。
                      この産毛には虫よけの効果があるとされています。
                      水をやりすぎたり、窒素分が多すぎたりすると、この産毛は生えてきません。

                      良い感じです。

                      ぼちぼち実が赤くなりだす頃なので、鳥害対策を執ります。

                      昨年は黄色テグスを使いました。効果も割もありました。
                      同じことをしても面白くないので、今年はネットを使います。



                      ネットを大規模に張る場合は人間の出入り口を確保しておきましょう。